ボリンジャーバンドのインジケーターに少し手を加えたものを御シェアしようと思います。
ボリンジャーバンドはチャートに適用するとあのうねうねした曲線に惑わされて、遠くや近くの高値や安値が見つけにくくなるとかならないとか。僕はなります。
そこで思いつきました。チャートからボリンジャーバンドを削除すれば良いのではないか。
するとどうでしょう。チャートは思惑通り元のチャートに戻りました。
しかしです。再度ボリンジャーバンドを適用したい場合、MT4の”ナビゲーター”からBandsを選んで適用しないといけません。
もしくは、新規で別に素のチャートを開くといった事をしないといけません。
めんどくさい。
もっと簡単に、そして瞬時に適用と非適用を切り替えられないものでしょうか。
その時です。私に素敵な考えがひらめきました。 なんという僥倖。
それを実現するボタンを付ければ良いじゃないか。
私はおもむろにメタエディターを立ち上げ、すぐさま作業に取り掛かりました。
そうしてできたのがこのインジケーターです。
私自身、よく利用しています。
ただただボタン付けただけですが便利です。
そんなインジはこちらからダウンロードできます。
MT4用 Bands_withButton.ex4
MT5用 Bands_withButton.ex5
よろしければお試しください。
ちなみにですが、MT5では、MT4の時よりボタン押下時の挙動が遅いです。コード的にはMT4と同じものをMT5用に少し書き換えただけなので、おそらくMT5の仕様なのだと思います。
では使い方をご説明します。
上から3行は、MT4オリジナルのBandsと全く同じ項目です。
あとは書いている通りなのですが、一応ご説明いたしますと、
”ボタン内に表示するテキスト”は、ボタン内の文字をお好みのものに変更できる項目です。
”表示コーナー”は、0だとチャート画面の左上の方にボタンが表示されます。1だと右上、2だと左下、といった具合です。
”x座標”は、チャートの横位置調整、”y座標”は縦位置調整です。
“ボタンの長さ”と”ボタンの高さ”の項目は、ボタン自体の大きさを変えられる項目です。
あとは言わずもがなかと。
以上です!
少しでもお役に立てば幸いです!