スクイーズ検出ボリンジャーバンド(for MT4)


(上の画像は、MT4備え付けのBnadsをまずチャートに適用した上から、今回のインジケーターを適用しています。)

というような趣旨のインジケーターを作りました。

ボリンジャーバンドにはスクイーズと呼ばれる、ボリンジャーバンドの幅がキュッと狭くなる状態があります。

この状態を検出するようなインジがあれば良からまし。そう思って幾星霜。

ふと思いつきました。

ボリンジャーバンドの幅の平均値を取って、その平均値の〇%以下になったら教えてくれるようなインジがあれば良いんじゃないのか。

作りました。

結果、自分的には割と気に入ったものができました。

設定項目から説明します。

BB平均値の算出期間:20場合は、そのままですが20期間分のボリンジャーバンド幅(下で設定する「標準偏差の設定」で決めた標準偏差のボリンジャーバンド幅)の平均値を算出します。

判定足のBB平均値が平均値の何%以内か。:70であれば、70%以内の時に丸いものがボリンジャーバンド上に表示されます。(当インジケーターは、ボリンジャーバンド幅の平均値が指定の%以下になった時に点を表示するもので、ボリンジャーバンドそのものは表示しませんので、先にMT4備え付けの「Bands」等でボリンジャーバンドを表示させた上に乗せると、わかりやすくなります。)

ボリンジャーバンドの期間設定:ボリンジャーバンドの計算期間です。

●のサイズ:表示させる点のサイズです。1が最小です。

ここから下は、表示・非表示ボタンの設定です。

ダウンロードはこちらから。

MT4用 BBHL_AveWithin_withButton.ex4

あとですね、かなりのおまけインジなんですが、MT4に備え付けのボリンジャーバンドをかなり軽めにいじったインジもアップします。

どんなものかというと、ボリバンって普通、線で表現されてると思うんですが、それを点にしたものです。

今回ご紹介したBBHL_AveWithinと併用したらまたわかりやすいかもしれないみたいな。

そもそも、インジケーターって、ボリバンしかり移動平均線しかりストキャスしかり、だいたい「線」で表現されてるものが多いと思うんですが、もともとインジケーターが取っている値って、「点」ですよね。

EAのロジックを考えている時や、ロジックの検証をしている時って、線だと値の確認がやりづらいんですよね。

点だと、ピンポイントでそのローソク足の時のインジケーターの値がわかります。

同じ思いの人は、この日本に他に30人は居ると思います。知らんけど。

ということで、ささいな改変を加えて点表示にしたボリバンもアップしときます。

MT4用 Bands_Dot.mq4

ちなみにこれをチャートに適用した上から、BBHL_withinを適用するとこうなります。

以上です!

ではまた!

カテゴリーMT4

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